遠征案件のメモ帳

次の旅行のための記録

かぐらサマーゲレンデ

このブログで初めてのスキーの話が夏になるとは。

 

恒例の早速お金の話。今回は時期的に仕方ないけど全部定価です。個人的にはよっぽどのことでもないとな感覚。

電車が東京-越後湯沢往復13,740円。リフト券は公式サイトの割引で、1日券と食事券1,400円分で¥4,400。ここまでを冬ならパックで電車代より安いくらいで買えるところなので、この値段はなかなか厳しいものがありますね。さらに、板がサマーゲレンデ専用じゃなくても滑れなくはないらしいですが、向いてないうえに痛むので専用のを板だけレンタルして3,500円。合せて冬より倍弱かかったなという感じでした・・・・・・必死じゃない人は冬のほうがいいですよねそりゃ。

 

1日きっちりは疲れそうなので、ちょっと遅めに、東京7:48発で越後湯沢に9:08着。寝て起きたら知らないところについてしまった!くらい、いつもの雪のある景色とは違ってそんな面白さもありました(バスの時間の都合で西は帰りの画像)。

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かぐらまでは南越後観光バスの路線バスで。シーズン中の急行はないけど、1時間に1本くらいはあるので調べておけば問題ないですね。かぐら三俣スキー場前まで380円、Suicaは使えないので現金を出したら、財布に現金が3千円くらいしかなくて焦りましたが、レンタルではクレジットカードが使えて一安心。何もしないで帰るところでした。板はHARTのBALSIP IとIIで、Iを選びましたが初めてなのでなんとも。

 

雪がないのでやはり違和感。ここでちょっと失敗したのは、ロープウェーが20分間隔での運転でタイミング合わず。冬とは人の寮が全然違うから仕方ないですね。

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1本だけやってるリフトをのぼると、なるほどこれはなかなか気持ちの良い景色。天気はやや曇りでしたが、最高でも27℃くらいの山の涼しさがまたいい感じで。この時期なら、ちょっとロープウェーで山に登って景色を眺めて涼みに行くくらいの旅行をする人も結構いるでしょうし、そう考えれば冬より割高な旅費のもとは取れてるかもしれないなと、来てから思い直しましたね。※滑り始める前は

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滑り始めると・・・滑りをよくするために散水しているので濡れることがありますみたいに書いてあったけど、そんなもんじゃなく、これは暑い夏に水をばしゃばしゃ浴びるタイプのアトラクションだった。2分くらいで1本滑ったらもう全身ずぶ濡れですよ。ヘルメットの上のGoProでこれだし、正直これでも伝わってないくらいずぶ濡れです。

リフトに乗ると暑いーって上着開けて上に着くころには乾いてきて。暑い夏なので、水浴びも楽しいな、というかそれを楽しめないとかなり苦行なのでは?と個人的に思いました。なので、秋にはもう来ないな、夏にもう一回来たい。

 

装備は、いろんな人のブログを見てこんな感じに(自撮りとか無理です)。

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・自転車用のヘルメットとサングラス:スキー用のは暑いので。サングラスが曲者。なにせびしょ濡れになるので、何もつけないと目に入ってしまいますが、サングラスも水で見えなくなる。スキーのヘルメットとゴーグルの人のほうが多かったですが、どちらが見えにくくならないのかが気になるところです。

・カッパ上下:濡れるので。皆さん少なくとも下はカッパでした。上は濡れるの覚悟なのかなという人も大勢。インナーは半袖ジャージでしたが、これは長そでのほうが汗をカッパが吸わないのでよかったですね。下は冬と同じコンプレッションのタイツのほうがいいだろうということでそのまま、夏用持ってればよかったのですが、靴下もブーツに合うように冬用でしたが、足は暑さは無かったです。

・滑り止めついてる布製の手袋:これが一番ダメなとこでした。2本も滑ると絞れるほどにびしょびしょ。防水性が高いのが欲しいけど、ゴムのようなのはこけたときピスラボに腕を持っていかれるとも聞くので、次回までにいいのを探しておきたいです。

・ブーツとストックは冬に使ってるのを持参

 

滑りのほうは、3本くらいは全然おかしな感覚でハの字で滑ってましたが、どこをいつもの雪と変えたわけでもなくなんとなく雪と同じような感覚で滑れるようになってました。道具も何もかも違ったのと少し感覚が開いていたせいなのか、逆にピスラボのコツみたいなのは掴めなかったですね。スピードが乗るまでが大変な感じで、平らなところはまあ動かないけど。

 

レストランは大きい1つだけが通常営業で、他は無料休憩所だけど、さすがに冷房ついてなくて休むには暑すぎでただの荷物置き場に。皆さん貴重品は車に置いて、着替えとか飲み物とかを置いとくようでした。自販機も小さい1つしか動いでなかったし。私は電車なので、通常営業してたロープウェー麓の更衣室とロッカーを使いましたが、次回は飲み物は持ってこないと熱中症になりそう。

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子供用のプールとパラソルがあったり、リフトにトンボが止まったり、おかしな感覚に。

 

リフトが16:00まで、ロープウェーが16:30までの営業だったので、ギリギリまで滑って16:00の下りのロープウエーで下山。待つのは登りでこりたので。お疲れさまでした。

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そして、いつもの越後湯沢駅、なんですがすかすかで快適。いや、メインのお土産屋さんもレストランも通常営業でこのくらいの観光地の駅なら結構にぎわってるくらいには人もいたんですが、冬に来るととんでもなく混んでて、レストランはどこも行列でぽんしゅ館も満員電車な風景に慣れてるので。

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そんな感じで、行く前はお盆休みで予算的にも迷っていたのですが、思ったより楽しめたスキー旅行でした。また暑いうちに行きたいですね。