遠征案件のメモ帳

次の旅行のための記録

エプソムダービー遠征(2日目)

続いて2日目。

いつもは朝食取らないですし、次の日の別のホテルでは頼んでないのですが、聖地巡礼なので朝食へ。食べ物を選んでる間にお目当ての席も空いてラッキー。ご飯の中身は期待してなかったのですが、種類も多いし味もなかなかでおなか一杯の満足でした。宿が全体的にまあまあだけど1回来ればいいかなという感じだったのが、朝ご飯でこれならまた来てもいいなという印象になりました。それでもコーヒーだけはいけてなかったのはイギリスって感じか?

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2日目からは違うホテルなのでまずは移動。テムズ川沿いで部屋からビッグベンが見えるなかなかのところと予約して実際よかったのですが、まずカーテンを開けての感想は、テムズ川きたねえでしたw 日本だと雨が続いた後の川みたいな感じだったのですが、どうもこんな感じみたいです。とは言えなかなかの眺めで、単純に前日より1ランク高い宿で快適。とりあえず荷物だけおいて、メインイベントのエプソムダウンズへ向かいます。

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今日もアプリ頼りで競馬場までと検索の結果、宿からだとエプソムまで行ってバスで競馬場まで。エプソムにつく頃には、電車内におしゃれした紳士淑女の皆様が大勢に。日本では競馬新聞持ったおっさんに付いて行けばWINSに、もしくはどう見てもオタクに付いて行けばイベント会場にたどり着けるの感覚でこの人たちについて行けばいいなと一安心。しかしエプソム駅で降りて付いて行った先はタクシー乗り場。そりゃそうですよね、と見回すとシャトルバス的なのを発見。駅出てすぐのところで往復で5ポンドよとチケットを手売りしてました。慢心しないでよく見て歩いていればすぐわかりそうでしたね。公共の電車バスが安いのでちょっと高い感じもありますが、競馬場すぐ前まで行くのでらくちんでした。

そしてついにエプソムダウンズに到着。入口の前に競馬新聞のレーシングポストとレープロが売ってたので購入。海外のレープロは高いけど、豪華で記念になるのでよいですね。日本のレープロってただで配ってますが、初めての人もベテランもあれで予想ができるかというと微妙だしどうなんでしょうね。最近は裏表紙のポエムが楽しみではありますが。

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予定を立ててるときにどの入場券で何ができるか全然わからなくて迷った結果、2日間とも2番目に高いグランドスタンドエンクロージャーにしました。チケットは日本で予約して、クレカで払ってメールでこんなのが送られてきて、印刷して持っていったら入り口でバーコードをスキャンするだけでさっと入場。これ2枚印刷したらどうだったのか、再入場とかどうなんだとか不明点は多いままでしたが、無事入場。 

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こちらが一番高いクイーンズスタンド。テレビに映るような正装が必要で、まさにゴール前。パドックから本番場入場の道とウィナーズサークルはここのチケットでないと見えませんでした。入ってないので中は不明。

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こちらがグランドスタンド。椅子が見えるところは指定席でさらに上も指定席。グランドスタンドエンクロージャーのチケットだとしたの階段になってるところに立ってみる感じ。建物の中入れるのは1階だけで、売ってるのはお酒くらい。ターフィーショップみたいなのが何もなかったのは悲しかったです。

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パレードリング、日本でいうパドックの横から入ってまずはコースへ。新潟競馬場に行った時の広い!とか言うのではなく、広すぎてどこがどうなってるんだ???というくらい。はるか向こうのほうがタッテナムコーナーかぁ。コーナーもスタートの方とかも行ってみたいけど、一回入ってきたところから出て外を回らないと行けないらしいので、レースの合間に行ける距離じゃないしそれは次の日に見送り。正面に見える内ラチ沿いも指定エリアですが、あちらは少し低くなっているので最前取れないと厳しいのかも。ダートコースがない分相当近くで見られるとは思いますが。スタンドのチケット高いからというなら、4コーナーよりのチケットのほうが見やすいかもですが、どちらもパドックが見られないのは致命傷な気がします。予想というより、せっかくここまで来たなら近くで馬を見みてみたいという意味で。パドックのコースに入っていくあたりはクイーンズスタンドの人しか見られなくて、そのあたりで乗って1周しないですぐ本馬場入場する騎手も多かったのがグランドスタンドの唯一残念なところな印象でした。多分次回来るとしたらまたこのチケットですね。

そしてとりあえずビール、1パイント6ポンドでちょっと多い分で日本の競馬場と同じくらいだけど、種類も多いしその辺はさすが。

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馬券はブックメーカーのおじさんたちから買います。人気薄だとおじさんごとにオッズの差が多めな感触。2ポンドからと5ポンドから買えるところがあって、2ポンドからの方は人気どころの馬だとオッズが悪目だったりも。これもまたイギリス来たなあって感じでよかったです。アメリカ、ドイツではマークシートを機械に入れて主催から買う形だったので。

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1Rあたりだと混んでないので、とりあえず最前で見てみる。おお結構近くで見られる。とはいえここでブルーシートで場所確保して張り付き続けるのも難しそうなので、日本のいつものスタンド最前くらいを目指してみる。外ラチからスタンドまでが離れているので、スタンドの結構上まで登らないといまいち見えない感じでした。向こうの人はでかいし俺は騎手くらいしかないので見える場所を探すのも大変。なんといっても天気もどんどん良くなったのはよかったです。ちょっとジャケット着てるのはつらいくらいの暑さでした。

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そして1番楽しみにしてたコロネーションカップ。もちろんダービー、オークスも楽しみでしたが、そこまで海外競馬情報を追いかけられてないので3歳馬はまだまだ思い入れが・・・。この年はなぜか古馬中距離路線の有力馬が後のプリンスオブウェールズのが多くてここはちょっと手薄な感じに。とはいえ、あの!っていう馬たちのレースと、パドックではこんなに近くで見られるのは感動でした。スマホで撮ってもこの距離、浦和競馬くらい近い。重賞じゃないときとか、回ってる馬と2ショット写真撮ろうとしてるお姉さんがいたら、馬引いてる人が止まってくれてたくらいで。

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 馬券は3番人気のエイダンオブライエン厩舎のガリレオ産駒鞍上ライアンムーアのキューガーデンズを買ったら、6番人気のこちらも日本でもおなじみアンドレアアッゼニが内から差して、負け。おなじみというとオイシンマーフィーもやはり活躍してましたね。こういうクラスの人が日本にも来てくれるのはいいな。オークスはフランケリーナを買ってまた負け。ランフランコデットーリのアナパーナでした。例のフライングディスマウントはウィナーズサークルでやるらしく、俺らのグランドスタンドからは見えないところでした。クイーンズスタンドいいなぁってなったのは正直ここくらいかもしれません。一方、一緒に行ったオタクがこっちだと流石にあまりいないのに、母父モンジューウマ娘だって言って勝ってたのは笑ってしまった。ただ20ポンド札出して5ポンドだけ買いたかったのを困っていたので横から助けたら、払い戻しに行ったときにブックメーカーのおじさんが、お前が余計なことしなきゃ彼が大儲けしてたのにとか笑われて、覚えてるんだなすごい。という感じで勝手もわからないので、初日はグランドスタンドエンクロージャー内だけで観戦して、他は明日回ることに。

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負けたなー><

 

全レース見てその後もパドックでDJイベントとかやってましたがそれはいいやということで18時くらいに競馬場を離脱。まだ明るいし一か所くらい観光地にと、来たルートで市内に戻ってウォータルーを経由してカムデンタウンへ。明るいけど19時過ぎでマーケットとかほとんどの店が閉まってるし、聖地の店は建物の飛行機取れちゃってるし、時間のせいかロックな街だなというよりも単に治安が悪くて怖いので、聖地で名物な鉄橋を見てさっさと退散。えるおーしーけーの方なんですね。

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回ってないSUSIもありましたが、たけ―、なんだこのメニューって笑うだけでお手並み拝見せず。面白お土産はいろいろありました、こういうのいいのか?

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とりあえず宿の最寄りのヴォクソール駅に戻ると、あまりお店がなかったのでちょっと不便でしたが、この日もそれっぽいパブ The Roseへ。1階がめちゃくちゃさわがしい感じでダメかと思ったら、ディナーか?って聞かれて2階へ。こちらは静かな感じでなかなかでした。

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そんなに変わったものもないし、まあコスパもよさそうなハンバーガにしてみました。ここでもハンバーガーとワインで20ポンドくらい。結構おいしかったし芋がたくさんでお腹いっぱいにもなったのでよし。この日からの宿はCrowne Plaza London Albert Embankmentで、昨日に比べるとベットはふかふかだし、湯船もゆっくりつかれるしでで、結果、一日競馬場で遊んだ疲れからか写真を撮るのも忘れてばたんきゅー。スヤァ。