遠征案件のメモ帳

次の旅行のための記録

凱旋門賞(3日目)

2019年の凱旋門賞の朝へようこそ(CV.栗林さみさん)

ついに当日になりました。行く前から、結構雨予報多くて特に日曜は雨降りそうで装備とかどうしようか迷ってました。アメリカだと安全上傘持ち込めないとことかもあるらしいですが、フランスは大丈夫なので、逆に日本みたいにカッパがちがちに着て最前張り付きとかはダサいのかなとかも考えたりで、結局折りたたみ傘と100均のカッパだけ持っていきましたが、これだけは運よく競馬をやってる時間だけは雨がやんでました。凱旋門賞の時間には青空も。やはり競馬場はこれが一番似合います。

f:id:coslympic_blog:20211020144357j:plainf:id:coslympic_blog:20211020144409j:plainf:id:coslympic_blog:20211020144420j:plainf:id:coslympic_blog:20211020144432j:plain

 

宿の朝ごはんは頼まなかったので2回は近くのパン屋さんで買って、さすがパリ?それもなかなかのおいしさでした。この日は日曜なので外でマルシェが開催されて行ってみることに。野菜、魚、肉とか見てるだけで楽しいし、おいしそうなご飯も。買ってみたらちょっと思ってたのと違って残念。まあ安いので痛手もないし旅行感が合ってよい。
f:id:coslympic_blog:20191104200901j:plain f:id:coslympic_blog:20211020144528j:plain

 

前日の様子から、開門ダッシュして場所取りとかはだれもやらないっぽいから開門時間すぎてゆっくり行くことに。でもスタンドについてみると、え、さすがに土曜と凱旋門賞じゃ違うのか?シート引いて場所取りしてる、出遅れてしまった。と思ったら、よくよく見てみると敷いてるものが見覚えのある感じのばっかり、日〇スポーツとかひどい。という訳でそんなダサいことをやってるのは日本人観光客だけで、こうはなりたくないなとまた1Rまでぶらぶらすることに。

馬場内に行って、コース近いなーとか眺めていると、芝の様子を見に来たジョンゴスデンとフランキーが。ビール飲みながら4人でわちゃわちゃはしゃいでても、突然おいまて、フランキーだ!って静かになるの2回目。やっぱりスーパースターはオーラがある。

 f:id:coslympic_blog:20191104005617j:plain f:id:coslympic_blog:20191104005644j:plain

 
お土産とかは、ターフィーショップみたいなのは無くて何か所かで特設テントみたいなので売ってました。土曜のうちに買ってしまったんですが、日曜になって特に種類が増えた感じはなかったです。パリロンシャンのおしゃれな感じのペンが2€でよさげだったけどArcって書いてあるのが欲しいなとおしゃれじゃない気もする高級っぽい10€のも買ってしまう。缶バッジかと思ったロゴのは、栓抜きだったのでこれは便利!とか言って買ったけど、競馬場には缶しか持っていかないのでは。1枚の紙だけのレープロは無料で配っていて、しっかりしたプログラムは5€。土日で厚さが全然違うのに同じ値段なのはまあしょうがないし、わりと英語も少ないし、予想する資料には全然ならなくてフランスギャロのwebを見るしで、まあ記念品です。みなさいろんなもんをがばがば買ってたけど、ここに来たらしかたない。

f:id:coslympic_blog:20211020144605j:plain

 

エネイブルグッズも受け取って、さっそくお祭りです。イギリスでもフランスでもこのボトルでが普通みたいでやってみたかっただけなとこもありましたがおいしい。今度府中でもやりましょう。
f:id:coslympic_blog:20211020144617j:plain
 
騎馬隊の演奏とか格好いい。直線ほとんどを使ってやっててこの頭数ですから迫力あります。自衛隊もやりましょうよ。日本だとそれ以外に馬が活躍するところがないのかな?その辺にも引退馬の仕事が増えるといいのですが。

f:id:coslympic_blog:20191104010122j:plain f:id:coslympic_blog:20191104010150j:plain

 

パドックも見たかったですが、人混みがかなりで張り付いてないと位だったのできっぱりあきらめてスタンドで待つことに。凱旋門賞本馬場入場です。緊張のあまり突然グレードエクウスマーチを歌いだす。あれがあのエネイブルか!!今日一泣きそうになりました。
そしてついにスタートすると、ほんとに凱旋門賞を見に来たんだなと感動が。エネイブルがあのフォルスストレートをいい手ごたえで抜けて、おーふらんきーでっとーり、ちょうど俺らが見てたあたりで先頭に立って、これはやったか!という感じで最後差されてしまう。馬券的にももう勝負付けはついてるジャパン、マジカルあたりとさらにそこからも勝負付けがついてると予想してたヴァルドガイストにまさか交わされてしまうとは。直後に一緒に行った一人がいってたけど、ほんとに競馬に絶対はないってことを、フランスまで来て思い知らされました。20年以上競馬みてるけど、上位に来るしょんぼり度。昨日に続き、終わったらダッシュでフライングディスマウント見に行く準備とかもしてたのつらい。呆然とコースで表彰式を眺めます。いや、ゴール前の表彰台まで直線を騎手とかが馬車に乗って騎兵隊と一緒に向かう、なるほど凱旋したのか、とかすごいものを見てるんですが、まあとにかくしょんぼりです。そして、日本と違ってメインレースのあとに最終だけとかじゃなくて、メインが真ん中くらいでまだまだでかいレースあるので気を取り直さないとならないわけですがなんとも。

f:id:coslympic_blog:20191104010627j:plain f:id:coslympic_blog:20191104010327j:plainf:id:coslympic_blog:20191104011002j:plainf:id:coslympic_blog:20191104010933j:plain

 日本の馬はフィエールマンが一番合うかなと馬券も買ってたのですが、一番合わなかったようで、海外ではわりとある完全にあきらめてゆっくり入線してきたので、心配になりましたが元気に帰ってきたようでよかった。日本ではまたやってくれるでしょう。

f:id:coslympic_blog:20191104010640j:plain f:id:coslympic_blog:20191104010708j:plain

  

さてそろそろ気を取り直して馬券も買おう、あのアベイドロンシャン賞だ。と思ったら、あれ?直線1000m???どこ走るんだと思ったらそこ!!向こう正面だし、他のレースと逆方向だし、日本じゃ全く見たことない。凱旋門賞と比べると違和感がすごい。ってか昨日歩いた感じ、これ直線のレース真正面から見れるのでは!と行ってみたら見れて、これは面白い。アグネスワールドもこんなとこ走ってたんだな。

f:id:coslympic_blog:20211020144701j:plain

f:id:coslympic_blog:20211020144714j:plain

f:id:coslympic_blog:20191104011128j:plain f:id:coslympic_blog:20191104011159j:plain 
 
昨日は馬券も調子よかったのですが、この日は安定のオケラ。1レースのマルセルブーサック賞からYutaka Takeの父ディープインパクトサラフィナ生産は千歳の社台ファームのフランスの馬サヴァランが1番人気で、2歳のマイル戦でディープ、これやとか言って外してたあたりでもう怪しかった。馬券を買う機械のエラーが出てわりと大ごとになってしまったけど、なんだかんだで飲み込まれずに帰ってきただけでも良かったというレベルで、負け負けの負け。
 
そこそこ海外競馬もテレビとかで見てきて、逆にもっといい馬が集まったり見るべきレースはたくさんあるのが分かってそこまで凱旋門賞にこだわる必要もないだろうってところもありましたが、やはりここに来れてよかったです。 f:id:coslympic_blog:20191104012015j:plain

f:id:coslympic_blog:20211020144759j:plain

 

また、エネイブルの子供がここを走るようだったら来たいな。とか感傷的に言ってたら、こんなままで終われるか!って感じなのか、これを書いてる頃にはエネイブル現役続行の報がw来年もか?競馬に負けすぎてお金ないよ・・・・・・
 
さすがに2日間で学んだのでこの日は早めに宿付近まで帰って、負けたけどいいレストランに入ってみる。https://lecardinalparis.com/
わからないので、前菜とメインとデザートをそれぞれ選ぶセットに。生牡蠣うまそうとなるとまずはシャンパンだなと言ってると、いるか?ボトルワイン一つでいいのではとか言われても、パリだぞ!という謎の勢いだけでシャンパンを頼む。やはりうまい。メインは皆さんパリ名物のタルタルステーキを頼んでたけど、俺はそれ調べてなったので仔牛のステーキ。うまい。みんな肉だしと感で頼んだ赤ワインもうまい。そこそこのレストランだったのでテイスティングしてたら、一人がいったい何が始まるのかと思った、わんこそばみたいにみんな次々に注がれていくのかと思ったとか言われて、真っ青にになってた香港を思いだす。海外の最終日の夜にいいレストランに行く流れは続けたいなと。

f:id:coslympic_blog:20211020145031j:plain

f:id:coslympic_blog:20211020145041j:plain

f:id:coslympic_blog:20211020145053j:plain

f:id:coslympic_blog:20211020145105j:plain